チャッピー

 

私が死んでも代わりはいるもの…

 

犯罪に対して生身の人間ではなくロボットを投入する時代。画期的なAI戦士を作り出した創造主ディオンは、ついに感性を持ったAIのプログラミングに成功した。会社に秘密で廃棄予定のロボットにAIをインストールしようと試みるが…

 

予告やタイトルから受ける印象と違って、意外と深いテーマを描いた作品。伏線をさらっていったラストには予想の上を行かれて思わず拍手。ゲーム的な設定とか、オタク心をくすぐりまくる。憎い。なんだかなぁと思ったギャングの絡みも、通しで見たら許せる風味。快作!